女子大合格のトランスジェンダー、入学を断念(ニュースde韓国語#099)

性別適合手術後、裁判所で性別訂正許可を受け、淑明女子大学法学部の2020年新入生として合格したKさん(22)が結局、入学をあきらめることを決めた。合格が報道された後に起こった学内の反対意見などに対する負担が、決定に大きく作用したようだ。
성전환 수술 뒤 법원에서 성별정정 허가를 받고 숙명여자대학교 법학부 2020년 신입생으로 합격한 ㄱ(22)씨가 결국 입학을 포기하기로 결정했다. 합격 보도가 나간 뒤 불거진 학내 반대 여론 등에 대한 부담이 결정에 크게 작용한 것으로 보인다.
Kさんは2月7日、ハンギョレとの電話で「この日未明まで悩んだが、登録しないことに決めた」「様々な理由があるが、結局恐ろしいのが大きかった」と明らかにした。続いてKさんは「個人情報流出の恐れや、暴露される可能性があり、今後の学校生活に耐えられるか悩んでいた」と話した。 この日は淑明女子大学の新入生が大学の授業料を納付する最終日だ。
ㄱ씨는 7일 <한겨레>와의 통화에서 “이날 새벽까지 고민했는데 등록을 하지 않기로 결정했다”며 “여러 사유가 있겠지만 결국 무서운 것이 컸다”고 밝혔다. 이어 ㄱ씨는 “신상 유출의 두려움이라던지 색출될 가능성이 있어서 앞으로 학교 생활을 감당할 수 있을지 고민이 들었다”고 말했다. 이날은 숙명여대 신입생 대학 등록금 납부 마지막 날이다
 数回の挑戦の末、合格した学校に入らないと決心した背景には、学内の反対意見への恐怖心が大きかった。Kさんはこの日午後3時に自身のオンライン日記に「淑大の登録をあきらめます」という文を載せた。日記帳でKさんは「私のわずかな希望さえも許さないという彼らの言動を見て恐ろしかった」と説明した。
여러 번의 도전 끝에 합격한 학교에 들어가지 않겠다고 결심한 배경으로는 학내 반대여론에 대한 두려움이 컸다. ㄱ씨는 이날 오후 3시께 본인의 온라인 일기장에 ‘숙대 등록 포기합니다’라는 글을 올렸다. 일기장에서 ㄱ씨는 “내 몇 안 되는 희망조차도 허락하지 않겠다는 그들의 언행을 보면서 두려웠다”고 설명했다.
またKさんは「成熟した人において、未知の存在に対する恐怖は、もっと知ろうとする好奇心でならなければならず、無慈悲な嫌悪であってはならない」として「社会の多様な価値を理解し、より建設的な方向に共同体を発展させることができる」と強調した。
ㄱ씨는 또한 ”성숙한 사람에게 미지의 존재에 대한 공포는 더 알아가고자 하는 호기심이 되어야지, 무자비한 혐오여서는 안된다”며 “사회의 다양한 가치들을 이해하고, 보다 건설적인 방향으로 공동체를 발전시킬 수 있다”고 강조했다.
実際に、Kさんの合格事実が報道された後、学内コミュニティーでは「女性のための空間に入ってくるな」「トランスジェンダーの女性が自分が女性だと主張する根拠は飛躍している」「そもそもトランスジェンダーが静かにしていたら大騒ぎにならなかった」という書き込みが次々になされ、Kさんの入学に反対する壁新聞も学内に貼られた。
실제 ㄱ씨의 합격 사실이 보도된 후 학내 커뮤니티에선 “여성들을 위한 공간에 들어오지 말라”, “트랜스젠더 여성이 자신이 여자라고 주장하는 근거는 비약적이다”, “애초에 트랜스젠더가 조용히 있었으면 난리가 일어나지 않았다”는 글이 속속 올라왔고, ㄱ씨 입학을 반대하는 대자보들도 학내에 부착됐다.
Kさんが入学をあきらめる決定について今年2月、淑明女子大学を卒業した金某さんは「女子大が初めて作られた理由が、社会的弱者だった女性に教育の機会を保障するためのものだったが、今、新たな社会的弱者であるトランスジェンダーの学生の入学を、その女子大学の学生たちが反対するなんて残念に思う」と話した。
ㄱ씨의 입학 포기 결정에 대해 올해 2월 숙명여대를 졸업한 김아무개씨는 “여대가 처음 만들어진 이유가 사회적 약자였던 여성들에게 교육의 기회를 보장해주기 위한 것이었는데 지금 또 다른 사회적 약자인 트랜스젠더 학생의 입학을 그 여대 학생들이 반대한다니 안타깝게 생각한다”고 말했다.

原文:

ちょっと解説

Kさんは、韓国でおそらく初めて、トランスジェンダーとして女子大に合格した人。パク・ハニさんという、オープンリートランスジェンダーとして韓国で初めて弁護士になった人にあこがれて、法律の道を志したといい、今後はあきらめずに法科大学院を目指して挑戦を続けると話しています。

トークで触れていた、韓国キリスト教の歴史については、こちらに詳しく書かれています。

選挙が近づくと、各候補者は1000万とも言われる「キリスト教票」目当ての言動が目に付くようになりますが、前回大統領選では、有力候補者の一人と見られていた潘基文・前国連事務総長が、キリスト教団体の幹部と会って、同性愛者に否定的な発言をしたと伝えられました。潘氏はその後、立候補を断念しています。

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