自衛艦の旭日旗報道で伝わらない微妙なニュアンスの違い(ニュースde韓国語#034)


日本が10〜14日に行われる済州国際観艦式に海上自衛隊の艦艇を送らないと、韓国に公式に通知した。

일본이 오는 10~14일 열리는 제주 국제관함식에 해상자위대 함정을 보내지 않겠다고 한국에 공식 통보했다. 

聯合ニュースによると、海軍は5日、「日本側から『韓国海軍が通知した原則(マストに自国の旗と太極旗を掲揚)を尊重することや自国の法令により、海上自衛隊旗(旭日旗)も一緒に掲揚するしかない』と明らかにした」として、日本の海上自衛隊は、このような立場を受け入れられなければ、今回の観艦式には艦艇が参加できないという立場を確認したと伝えた。

합뉴스에 따르면, 해군은 5일 ”일본 측에서 ‘한국 해군이 통보한 원칙(마스트에 자국기와 태극기 게양)을 존중할 것이나 자국 법령에 따라 해상자위대기(욱일기)도 함께 게양할 수밖에 없다’고 밝혀왔다”며 일본 해상자위대는 이런 입장이 받아들여지지 않으면 이번 관함식에는 함정이 참가할 수 없다는 입장을 확인했다고 전했다.

海軍は続いて「すでに通知した海上査閲の原則を受け入れず、(韓国側も)日本側の立場を受け入れるのは難しかった」として、日本の艦艇の参加が最終的に霧散したことを明らかにした。海軍は「今回の決定が、両国海軍の発展の関係維持に影響を与えてはいけないと考える」と付け加えた。

해군은 이어 ”이미 통보한 해상사열 원칙을 수용하지 않아 (우리도) 일본 측 입장을 수용하기 어려웠다”고 일본 함정 참가가 최종 무산됐음을 밝혔다. 해군은 ”이번 결정이 양국 해군의 발전적 관계 유지에 영향을 주면 안 된다고 본다”고 덧붙였다.

ハンギョレによると、日本の岩屋毅・新防衛相もこの日、旭日旗掲揚を自制してほしいという韓国政府の要求を受け入れられず、海上自衛隊の艦艇の参加をキャンセルするという方針を韓国政府に通知したと述べ『極めて遺憾』と述べた。

한겨레에 따르면, 일본 이와야 다케시 신임 방위상도 이날 욱일기 게양을 자제해달라는 한국 정부 요청을 받아들일 수 없어 해상자위대 함정의 참가를 취소한다는 방침을 한국 정부에 통보했다며 “극히 유감”이라고 밝혔다. 

当初、日本は済州民軍複合形観光美港(済州海軍基地)で開かれる「2018大韓民国海軍国際観艦式」に駆逐艦1隻を派遣し、11日の海上査閲に参加させる予定だった。しかし、日本が旭日旗掲揚にこだわり、問題に火が点いた。何よりも文在寅大統領が旭日旗を掲げた日本艦艇の査閲を受ける状況が起こりうるという懸念が提起された。

애초 일본은 제주민군복합관광미항(제주해군기지)에서 열리는 ’2018 대한민국 해군 국제관함식’에 구축함 1척을 파견해 오는 11일 해상사열에 참여토록 할 예정이었다. 그러나 일본이 욱일기 게양을 고집하면서 논란이 불거졌다. 무엇보다 문재인 대통령이 욱일기를 단 일본 함정의 사열을 받는 상황이 벌어질 수 있다는 우려가 제기됐다.

以後、韓国政府は多様なルートを介して日本を説得したが、日本は態度を変えなかった。日本の自衛隊主将である河野克俊・統合幕僚長は4日の定例記者会見で、「海上自衛官にとって自衛艦旗(旭日旗)は誇りだ。降ろして(観艦式に)行くことは絶対にない」と不参加の意思を示した。

이후 한국 정부는 다양한 경로를 통해 일본을 설득했으나, 일본은 태도를 바꾸지 않았다. 일본 자위대 수장인 가와노 가쓰토시 통합막료장은 4일 정례 기자회견에서 ”해상자위관에게 있어서 자위함기(욱일기)는 자랑이다. 내리고 (관함식에) 갈 일은 절대 없다”며 불참 의사를 비쳤다.

海軍は、日本の軍艦が旭日旗を掲げて観艦式に来たとしても、11日の海上査閲の時だけ旭日旗を降ろす案を打診しようとしたが、妥協点を見つけられなかったと聯合ニュースが伝えた。

해군은 일본 군함이 욱일기를 달고 관함식에 오더라도 11일 해상사열 때만 욱일기를 내리는 방안을 타진하려 했지만, 접점을 찾지 못했다고 연합뉴스가 전했다.

原文:


ちょっと解説

日韓関係に暗い影を投げかけている旭日旗問題ですが、このPodcastでは、訳語を点検してみたいと思います。すなわち、河野統合幕僚長が述べた「誇り」という言葉。

韓国メディアは자랑と訳しました。どちらかというと자랑には「自慢」という意味合いが強くにじみます。

確かに辞書には「誇り」という意味でも出てきますが、韓国内で旭日旗が「戦犯旗」と呼ばれ、侵略戦争のイメージで語られている現状を考えると(その是非はともかくですよ)、自衛隊のトップが「どうだい、すごいだろ、ヒャッハー!」と侵略戦争の旗を高く掲げて韓国に乗り込んでいこうとしているような印象を与えます。

日本に支配された過去の歴史から、多くの韓国人が「日本は再び朝鮮半島を侵略するつもりじゃないか」という潜在的な不信感を捨てていない状況で(実際にそんなことを考えている日本人は現在ほぼいないと思いますが)、言葉一つで非常に無神経な人物像がつくられてしまいます。

個人的にはここは、긍지(矜持)と訳すべきだったのではないかと思っています。

このケースで思い浮かぶのが、フィギュアスケート女子でキム・ヨナに負けた浅田真央が「悔しい」と言ったことを、韓国メディアが분하다と伝えたこと。

분하다は悔しさの原因を他人に転嫁して非難する意味合いがあり(日本語で言うと「ずるい」に近いかも)、まるでキム・ヨナを非難しているように受け取られて、一気に浅田真央のイメージが韓国で悪くなってしまったことがありました。

意図としては、자기 자신한테 화가 난다(自分自身に腹が立つ)という方が適切だったのでしょうが…

日本語と韓国語、似ていると言われる言葉ですが、単語一つに含まれる微妙なニュアンスの違いは、時に致命的な落とし穴になりえます。





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